麒麟がくる:“阿笠博士”緒方賢一登場でさすがの存在感 「聞き覚えのある声」に次々反応 トレンド入りも

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場した緒方賢一さん(中央) (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場した緒方賢一さん(中央) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第29回「摂津晴門の計略」が10月25日に放送され、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のアナライザーや「忍者ハットリくん」の獅子丸、「名探偵コナン」の阿笠博士などで知られるベテラン声優の緒方賢一さんが登場した。

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 緒方さんは2018年の「西郷(せご)どん」に続く、2度目の大河ドラマ出演で、僧正(そうじょう)役を務めた。同回の冒頭、将軍・義昭(滝藤賢一さん)に、信長(染谷将太さん)が推し進める二条城の建設による、寺の窮状を訴えると、最後は裏で結託する摂津(片岡鶴太郎さん)と目を合わせて“悪い顔”を浮かべてみせた。

 少ない出番ながらさすがの存在感を発揮。SNSでは「大河ドラマから緒方賢一さんの声がしたぞNHK!!」「お坊さん、聞き覚えのある声だと思ったら緒方賢一さん!」「お坊さんの声、阿笠博士じゃね?と思ったらホントに緒方賢一さんだった」「なんて特徴的な声なんだと思ったら、やっぱり緒方賢一さんじゃねーか」「緒方賢一さんじゃない?と思ったら緒方賢一さんだった。声の存在感すごい」といった声が次々と上がり、ツイッターでは「緒方賢一さん」がトレンド入りした。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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