明日のおちょやん:12月9日 第8回 千代、運命の出会い? 舞台上に目はクギ付け 井川遥登場

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第8回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第8回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第2週「道頓堀、ええとこや~」を放送。12月9日の第8回では……。

ウナギノボリ

 芝居の街・道頓堀で一、二の人気を誇る喜劇の天海一座が岡安にやってきた。その一座の子役・天海一平(中須翔真君)と出会う千代(毎田暖乃ちゃん)。一平は、酒飲みで女癖が悪い自分の父・天海のことが大嫌いだと話す。その言葉に親近感を覚える千代。そんなある日、客の弁当を届けに来た千代は、初めて芝居というものを目にする。舞台の上で演じていたのは、高城百合子(井川遥さん)という女優だった。その姿に、千代の目はクギ付けになる。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

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