良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の柴咲コウさん主演の連続ドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系、土曜午後10時)第9話が12月5日に放送された。同話では、これまで対立状態にあった望美(柴咲さん)と愛美(橋本愛さん)の仲が“雪解け”し、視聴者から「やっと姉妹が一緒の方向を向いた」「姉妹が同じ目線になれた」「一気に距離が縮まった」「仲良くなれてよかった」「ちゃんと姉妹になった」と反響が寄せられた。
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ドラマは、遊川和彦さんの脚本で、「○○妻」のほか「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームによるオリジナル最新作。10歳だった1995年に不慮の事故で長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”今村望美(両親離婚後は時岡姓)の成長を描く。
第9話では、望美は母・多恵(鈴木保奈美さん)が倒れたことに衝撃を受けつつも心を閉ざしたまま。そんな中、愛美は多恵が倒れる前に書いた日記を見つける。「望美が改心したら家族みんなですき焼きを食べたい」という多恵の思いを知った愛美は、望美の元へ説得に向かうが、結局言い争いになってしまう。
一方、結人(坂口健太郎さん)は望美の置いていったカセットテープの中に残されていた多恵のある言葉を聞き、図書館で望美にカセットテープを渡す。そこには娘が25年ぶりに目覚めた日の喜びと決意を語った、多恵の温かい声が録音されていた。
望美は意を決して病院へ向かい、一人で看病していた愛美と合流。かつて母が自分にしてくれたように「トンボのメガネ」を歌うも、多恵の意識は戻らない。諦めかけたその時、奇跡的に多恵が目を覚ます。親子はこれまで伝えられずにいた、お互いへの思いを交わすが、「愛してる」の言葉と共に、多恵は帰らぬ人となる……という展開だった。
劇中では、多恵を目覚めさせたい一心で望美が愛美と「トンボのメガネ」を歌うシーンが登場したほか、ラストには姉妹が抱き合いながら涙する場面もあり、SNSでは「姉妹で歌ってるの感動する……」「初の共同作業だね」「2人が抱き合って泣いてるシーンで号泣」「最後姉妹と一緒にボロ泣きしてしまった」「切ないけれど姉妹の愛があふれたすてきなシーンだった」などと感動の声が見られた。
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