ドラマ1週間:ディーン・フジオカ「青天を衝け」で再び五代役 石原さとみ&綾野剛W主演ドラマ放送

NHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演するディーン・フジオカさん
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演するディーン・フジオカさん

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(2月6~12日)は、ディーン・フジオカさんが、吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)に出演し、2015年後期に放送された同局の連続テレビ小説(朝ドラ)「あさが来た」で演じた五代才助(友厚)を本作でも演じることが発表された話題、石原さとみさんと綾野剛さんが、4月スタートの日本テレビの新水曜ドラマ「恋はDeepに」(水曜午後10時)でダブル主演を務めることが発表された話題などが注目を集めた。前後編で取り上げる。

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 2月9日、ディーン・フジオカさんが「青天を衝け」で薩摩藩士の五代才助を演じることが分かった。「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、朝ドラ「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。町田敬太さんが新選組副長・土方歳三を演じることも発表された。

 9日、高畑充希さん主演の連続ドラマ「にじいろカルテ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)のスピンオフドラマが、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で配信されることが分かった。スピンオフドラマ「にじいろカルテ 大乱闘バレンタイン編」は、ヘンテコな男性外科医の浅黄朔(井浦新さん)と看護師の蒼山太陽(北村匠海さん)が主人公。前・後編で構成され、前編は配信中。後編は2月18日の第5話放送終了後から配信される。

 9日、「EXILE」「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の白濱亜嵐さんが、4月スタートの連続ドラマ「泣くな研修医」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に主演することが分かった。ドラマは現役外科医・中山祐次郎さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。白濱さんは人一倍お人よしで、熱い感情を持つ研修医1年生の雨野隆治を演じ、医師役に初挑戦する。

 9日、奥仲麻琴さんと岐洲匠さんがダブル主演する連続ドラマ「ももいろ あんずいろ さくらいろ(ももあん)」(ABC、日曜午後11時55分)に、高田里穂さん、「Zero PLANET」の中原弘貴さんが出演することが分かった。ドラマは咲さんの同名マンガが原作で、大人の男女4人の甘酸っぱい恋模様を描く。高田さんは、川上杏(奥仲さん)の恋のライバルとなる円山環、中原さんは黒田哲也(岐洲さん)の親友・安藤翔を演じる。「純烈」の小田井涼平さん、「ゴールデンボンバー」の喜矢武豊さんも出演する。ドラマはテレビ神奈川でも放送されるほか、「TELASA」などで配信される。

 9日、吉岡里帆さんが、鈴木亮平さん主演の連続ドラマ「レンアイ漫画家」(フジテレビ系、木曜午後10時)に出演することが分かった。ドラマは山崎紗也夏さんの同名マンガ(講談社)が原作。恋愛が超苦手な少女マンガ家の主人公・刈部清一郎(鈴木さん)と、“ダメ男ホイホイ”と呼ばれるほど男運が悪く、30歳を目前にして夢なし、彼なし、お金なしの崖っぷちの久遠(くおん)あいこという、恋に不器用な2人の姿を描くハートフルラブコメディー。吉岡さんはあいこを演じる。4月スタート。

 10日、阿部寛さん主演の連続ドラマ「ドラゴン桜」の続編(TBS系、日曜午後9時)が4月から放送されることが分かった。続編は、昨夏に放送を予定していたが新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送延期となっていた。「ドラゴン桜」は、三田紀房さんの同名マンガが原作。2005年7月期に放送された前作では、元暴走族で弁護士の桜木建二(阿部さん)が倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやって来て、超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿を描いた。続編は三田さんの「ドラゴン桜2」が原作で、「ドラゴン桜」の15年後を描く。阿部さんが主人公の桜木を続投し、ドラマオリジナルの展開も盛り込まれる。

 11日、石原さんと綾野さんが4月スタートの「恋はDeepに」でダブル主演を務めることが分かった。2人は今作がドラマ初共演。ドラマは、海を愛する魚オタクの海洋学者・渚海音(なぎさ・みお、石原さん)と、ロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(はすだ・りんたろう、綾野さん)の運命の恋を描くラブコメディーで、「おっさんずラブ」「私の家政夫ナギサさん」などを手掛けた徳尾浩司さんが脚本を務めるオリジナル作。

 11日、大塚寧々さん、白洲迅さん、ジャニーズJr.の「Travis Japan(トラビス・ジャパン)」の宮近海斗さんが、橋本環奈さん主演の連続ドラマ「連続ドラマW インフルエンス」に出演することが分かった。ドラマは近藤史恵さんの小説「インフルエンス」(文春文庫)が原作。友情が引き金となって三つの殺人事件を犯した女性3人の生涯を描いた感動サスペンス。大塚さんは謎の女性、白洲さんは事件を追う刑事で友梨(橋本さん)と恋仲になる夏目俊哉、宮近さんは学校一の不良で高校時代の里子(吉川愛さん)の恋人・緒方歩をそれぞれ演じる。

 12日、坂口健太郎さん主演で2018年4月期に放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(カンテレ・フジテレビ系)の続編を描くスペシャルドラマが、3月30日午後9時半から放送されることが分かった。連ドラは、韓国ドラマの「シグナル」が原作で、坂口さん演じる“現在”を生きる刑事・三枝健人と、北村一輝さん演じる“過去”を生きる刑事・大山剛志の2人が、謎の無線機を通じて未解決事件を解き明かそうとするサスペンス作。スペシャルドラマは原作の中で人気が高かったストーリーを映像化する。

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