女優の上野樹里さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン（月曜午後9時）第15話が2月22日に放送され、平均視聴率（世帯）は10.5％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録した。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　原作は、マンガ誌「漫画サンデー」（実業之日本社、現在は休刊）で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガ。設定をアレンジし、東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平（たいら、時任三郎さん）がかたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かす様を描くヒューマンドラマ。第2シーズンは2クールで描かれる。

　第15話には、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さん、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さん、女優の美保純さん、菅野莉央さんらがゲスト出演した。

　正月、万木家に桑原（風間俊介さん）の姉の忍（ともさかりえさん）や忍の夫の博人（塙さん）らが集まる。そんな折、朝顔は、興雲大学法医学教室の元教授、夏目茶子（山口智子さん）から海外で自殺と判断された猿渡正夫という男性の遺体を解剖してもらえないかと相談される。妻の佳織（美保さん）、一人娘の優香（菅野さん）と3人で暮らしていた猿渡だが、突然姿を消し、家族から捜索願が出されていた。優香の強い希望もあり、朝顔は解剖を引き受ける。同じ頃、桑原が神奈川県警に復帰する可能性が出てくる。一方、平は同期だった神奈川県警察の相談員、糀谷晴一（肥後さん）と会う……という展開だった。