青天を衝け:今夜、志尊淳が登場 杉浦愛蔵役でパリ万博へ 初の大河ドラマ「不安もありますが…」

NHK大河ドラマ「青天を衝け」で杉浦愛蔵(譲)を演じる志尊淳さん
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」で杉浦愛蔵(譲)を演じる志尊淳さん

 吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合ほか)第21回「篤太夫、遠き道へ」が7月4日に放送される。同回では、俳優の志尊淳さんが、外国奉行支配・杉浦愛蔵(譲)役で登場する。

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 志尊さんは初の大河ドラマ。演じる杉浦愛蔵は、徳川昭武(板垣李光人さん)の随員としてパリ万博へ派遣される。そこで栄一(吉沢さん)と親交を深め、やがて家族ぐるみのつきあいをするほどの仲に。維新後は静岡へと移り、やがて明治新政府に出仕して、栄一が立ち上げた民部省改正掛の一員となる。そこで前島密らと郵便制度の確立に努めた……という人物だ。

 5月の出演発表の際、「初めての大河ドラマで不安もありますが、常に闘い挑戦していた杉浦愛蔵の想(おも)いを継承し、僕も闘いたいと思います」と語っていた志尊さんの演技に注目だ。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

 第21回「篤太夫、遠き道へ」はNHK総合で午後8時15分に放送される(BSプレミアム・BS4Kは午後6時から)。

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