人気グループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さん主演の連続ドラマ「＃家族募集します」（TBS系、金曜午後10時）の第1話が、7月9日に放送された。シングルファーザー＆マザーたちがひとつ屋根の下で子育てをする新しい“家族のカタチ”を描く作品。終盤では、重岡さん演じるシングルファーザーの赤城俊平が、涙を流して息子との日々を語りながらも、笑顔でいようとする場面が登場。視聴者からは、「辛さを抱えながら笑いながら泣く演技できる重岡くんすごすぎ」「ボロ泣きした……涙腺崩壊」などの反響があった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　ドラマは、3カ月前に妻を亡くしシングルファーザーとなった赤城俊平（重岡さん）、ちょっと堅物な小学校教師のシングルマザーの桃田礼（木村文乃さん）、俊平の幼なじみの小山内蒼介（仲野さん）、夢を追い続ける子持ちシンガー・ソングライターの横瀬めいく（岸井ゆきのさん）という、性格も価値観もバラバラな大人4人、子供3人が一つ屋根の下で暮らす姿を描く。「山田太郎ものがたり」や「カンナさーん！」などを手掛けた俳優で脚本家のマギーさんのオリジナル作品。

　第1話で、俊平は蒼介と偶然再会。ワンオペ育児に悩む俊平の事情を知った蒼介は、SNSで家族を募集し、子育てをシェアして一緒に暮らそうと突飛な提案をする。そんな募集に誰も乗るわけがないとあきれる俊平だが、その夜、蒼介の携帯に、5歳の娘・雫を育てるシングルマザーの教師・礼から電話があり……と展開した。

　終盤では、お好み焼き「にじや」で共に時間を過ごす、礼、礼の娘・雫、俊平、俊平の息子・陽の姿が描かれた。屋上で俊平と蒼介がキャッチボールをする場面では、まだ母親が亡くなったことを知らない陽から「ママはどこに行ったの？」と聞かれたときのことを俊平が話す展開に。

　「それまでで一番お粗末な、子供だましの嘘ついた」と明かした俊平は、涙をこぼしながらも、笑おうとして……。そんな俊平に「お前は頑張っている！」と涙ながらに伝える蒼介や、2人のやりとりを聞いて涙をぬぐう礼の姿も放送された。

　ツイッターでは、ハッシュタグ「#家族募集します」が世界トレンド1位となるなど大きな盛り上がりを見せた。SNSでは、「太賀、重岡くん、木村文乃さんのアンサンブル素晴らしすぎて涙止まらなくなった」「しげの演技最高。ボロ泣きした」「顔をぐしゃぐしゃにして泣いて笑う重岡大毅。涙がこぼれ落ちる仲野太賀。静かに涙を流す木村文乃。やべぇよほんと」などのコメントが並んだ。

　ほかにも、「名作の予感しかしない」「木村文乃ちゃんのシングルマザー役ハマってる」「太賀くん本当に段々と存在感がすごくなってる」といった意見も上がっていた。