ちょっとだけエスパー
最終話 Si,amore.
12月16日(火)放送分
清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している菅原小春さん。次のパラリンピックに何としても出たいと思っている車いすマラソンの選手・鮫島祐希を熱演している。「車いすマラソンという競技を今回初めて知りました。練習期間を多くとれたわけではなかったのですが、指導してくださった花岡伸和さんとともに、ポイントを絞りながらトレーニングを重ねました」といい、「実は自主練ということで、車いすでNHKから家まで帰ったこともあるんです」と明かす菅原さんが“舞台裏”を語った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
菅原さんは今回が初の朝ドラで、「NHKで、しかも朝ドラという誰もが知っている番組に出演できるのは、大変名誉なことだなと思っています。私自身、お芝居も経験が少ないので緊張もありましたが、いつも応援してくれている祖父に喜んでほしいという気持ちが大きかったので、本当にうれしかったです」と振り返る。
車いすでの移動について、「周囲からの視線も感じますし、整備されていない道路は動きづらいし、腕だけの力で進むのは本当に大変なんだと実感しました」とコメント。
さらに「体験してみて私自身も、もっと車いすの方に親切にしようと改めて思いますし、より多くの人が車いすの大変さを知っておく必要があるとも思いましたね。難しい役だなと初めは思いましたが、初めての経験ができてとても勉強になりましたし、花岡さんをはじめとするアスリートの方々には、本当にリスペクトの気持ちでいっぱいです!」と力を込めた。
「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。
三谷幸喜さんが脚本を手掛け、俳優の菅田将暉さんが主演を務めるフジテレビ系の連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう(もしがく)」(水曜午後10時)の最終回(第…
大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」で、2025年前期に放送されたNHK連続テレビ小説「あんぱん」のショートドラマ「紅白特別編」との出演者による歌のスペシャルステージ…
2025年12月18日 11:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。