伊集院光:小栗旬主演「日本沈没」で8年ぶりドラマ出演 杏の上司役

連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」に出演する伊集院光さん(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」に出演する伊集院光さん(C)TBS

 タレントの伊集院光さんが、小栗旬さん主演で10月10日からTBS系の「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」に出演することが7日、分かった。伊集院さんのドラマ出演は、2013年放送の「The Partner 〜愛しき百年の友へ〜」(同局系)以来、約8年ぶり。伊集院さんが「日本沈没」の原作、映画、ドラマシリーズの大ファンということで、出演が実現した。

あなたにオススメ

 劇中では、杏さん扮(ふん)する椎名実梨が勤務する「サンデー毎朝」の編集長・鍋島哲夫を演じる。椎名のスクープに食らいつく姿勢に理解を示しつつも、相手を選ばず立ち向かっていく姿を危なっかしいと感じている、という役柄だ。

 伊集院さんは、出演について「ドラマのお話をいただいたとき、いつもは本職の役者さんではないし、迷惑をかけたくないという気持ちがあって出演することに躊躇(ちゅうちょ)してしまいますが、今回は『ご迷惑をおかけするかもしれませんが、ぜひ出演したい』という気持ちが強かったです」と告白。

 「全体のあらすじを把握しているのに知らない演技はできないので、監督さんと相談して台本は自分の役に関係があるところだけ読むことにしました。なので、ほぼ皆さんと同じ気持ちで作品を楽しみにしています(笑い)。まずはドラマを見てもらって、いろいろな人と意見を交わしていただきたいです」と語っている。

 ドラマは、1973年に刊行された小松左京さんのSF小説「日本沈没」をアレンジし、小栗さん演じる主人公・天海啓示らが2023年、一国の海中沈没という未曾有の危機に立ち向かう姿を描く。

テレビ 最新記事