ちむどんどん:来春朝ドラは子役から 明るく楽しく、ヒロイン・黒島結菜に“勢い”をバトン

2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」ヒロインの黒島結菜さん (C)NHK
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2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」ヒロインの黒島結菜さん (C)NHK

 黒島結菜さん主演で、来春放送予定の2022年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」の制作統括・小林大児チーフプロデューサー(CP)が10月11日、取材に応じ、ドラマの最初は子役を起用することを明かした。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロインと、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。ドラマは9月21日からNHK放送センター(東京都渋谷区)内のスタジオで撮影を開始し、黒島さんは10月5日にクランクインした。

 小林CPは「(ドラマの)頭は子役の方たちです」と説明。登場する期間こそ明かさなかったものの、「子役の皆さんが本当に沖縄の方言もよく覚えて、スタジオの中でも外でも、スタンバイ中はコロナ禍でマスクをされているんですけど、そんな憂鬱を飛び越すくらい明るく楽しく、本当の兄妹みたいに踊るように楽しく過ごしながら、盛り上げてくださった」と感謝した。

 さらに「子役の皆さんの勢いを受けて、黒島さんもクランクイン初日から、僕らも演出家も初日であることを忘れるくらいリラックスした、自然な雰囲気の中で、コミカルな芝居とかテンポよく、フットワークも軽く、ほかの出演者とうまく息を合わせて、どんどんとリードしてお芝居を作ってくれていて。これ以上ないくらいの雰囲気の中で撮影は進んでおります」と手応えを語った。

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