安達祐実:「カムカムエヴリバディ」で25年ぶり朝ドラ ドラマCP「ヒロインに影響を与える重要な役」

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する安達祐実さん
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連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する安達祐実さん

 NHK大阪拠点放送局(大阪市中央区)の定例会見が11月4日に開催され、女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)が出席。同作で、安達祐実さんが約25年ぶりに朝ドラに登場することが発表されたことについて「スタッフ一同、安達さんとご一緒したいという思いがありました」と語った。

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 演じるすみれは、かつて、桃山剣之介(尾上菊之助さん)のヒット時代劇「棗黍之丞シリーズ」に出演し人気を博した女優。ひなたにとって憧れの存在だったが、思いがけず出会ったすみれは、機嫌が悪い。芸能界の荒波のなかで、何やらこじらせているらしい……という役どころだ。

 堀之内CPは、安達さんが演じるすみれについて「ひなたといけずな感じになったり、時には味方になったり、すごくヒロインに影響を与える重要な役」と説明。「女優さんが女優役を演じる難しさがあると思いますが、安達さんはすてきな雰囲気で演じてくださると思います」と期待していた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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