青天を衝け:第34回視聴率14.4% 栄一と弥太郎が激論! 会合は物別れに終わる

NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮さん
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」主演・吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第34回「栄一と伝説の商人」が11月7日に放送され、平均視聴率(世帯)は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 第34回では、栄一(吉沢さん)は、伊藤博文(山崎育三郎さん)の依頼で、商人たちが業種を超えて手を組むための組織、東京商法会議所を作る。一方、はじめて養育院を訪れた千代(橋本愛さん)は、身寄りのない子供たちの寂しげな姿に心を打たれ、世話をしたいという思いを強くする。

 そんな中、栄一は岩崎弥太郎(中村芝翫さん)から宴席に誘われる。栄一と弥太郎は、商業で国を豊かにしようと意気投合するが、その手法をめぐって激論、意見は真っ向から対立し、会合は物別れに終わる……という展開だった。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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