犬飼貴丈:NHK鹿児島発地域ドラマ出演へ 災害対策にあたる市役所職員に 小芝風花&吉岡秀隆共演作

NHK鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」に出演する犬飼貴丈さん
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NHK鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」に出演する犬飼貴丈さん

 俳優の犬飼貴丈さんが、NHK鹿児島発地域ドラマ「この花咲くや」に出演することが分かった。ドラマは小芝風花さん、吉岡秀隆さんが共演し、寄り添うことに素直になれない2世代の男女が、天災と隣り合わせの街で「幸せ」を探す姿を描く。犬飼さんは、災害対策にあたる市役所の職員・森薗洋平を演じる。

 ドラマは、鹿児島の不動産会社に勤める坂元知花(小芝さん)は、仕事でも伸び悩み、恋人からのプロポーズにも応えきれない日々を過ごしていた。そんなある日、津村幸次郎(吉岡さん)が家探しに不動産会社へとやってくる。鹿児島には縁もゆかりもないという幸次郎。対応した知花は張り切り、自分がいまイチオシの桜島ビューのマンションを紹介する。しかし、内見していた幸次郎が突然、「桜島が見えない家がいい」と言いだす……というストーリー。

 永作博美さん、田中美佐子さん、吹越満さん、高月彩良さん、工藤綾乃さんが出演することも発表された。永作さんは桜島に暮らす女性・武岡綾子、田中さんは知花の母・由美、吹越さんは知花の上司・平田誉、高月さんは知花の同僚・木下茜、工藤さんは雑貨店の店員・宇都晴美を演じる。

 犬飼さんは、「台本を読むまで桜島について『知っている』くらいまでの認識だったのですが、過去の悲惨な災害に対して、人々がどのように向き合って生きているのか、そして若者たちをはじめとして、人々がすれ違いの中で桜島を通じてつながっていく様子を表現できたらと思っています。また、実際にその地域を見ながら撮影できるということで、リアリティーが演技にも表れればいいなと思います」と話している。

 永作さんは、「私は九州地方に縁があると勝手に思い続けているくらい、九州地方は気持ちいい思い出しかありません。今回は鹿児島です。そこに吹く新しい風に当たりながら鹿児島の皆様の力になれることを願うばかりです。誇り高き鹿児島魂に近づけるかな。頑張ります。よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

 田中さんは、「初めての鹿児島です。鹿児島で思いつくのは、サツマイモ、お魚、黒豚、そして桜島。リアルな鹿児島に出会うこと、お土産を買うことが楽しみです」と語っている。

 吹越さんは、「脚本のデータをいただき、中身を読む前に、あぁ、僕はこのお仕事をやることになるんだな、と思いました。身の潔白を証明するために、自ら火を放ったという日本神話に出てくるコノハナサクヤヒメに由来するタイトルは、僕に迷いを与えませんでした。姫の自死が人間の死の起源になったと聞いていますが、果たしてこれは人間にとって縁起の良いことなのか悪いことなのか。死と別離があるからこそ、命と出会いの大切さを考えることになるのだろうと考えます。桜の語源でもあるそうです。さくや。いい名だ」と話している。

 高月さんは、「鹿児島という暖かな場所で、たくましく生きる地元の方々に役として向き合えること、とても幸せに感じます。桜島から感じる五感を大切にしながら、すてきな生まれ故郷で育った等身大の女性を楽しく演じられたらなと思っています。鹿児島に着いたら、豊かな自然を存分に楽しみたいです」と明かしている。

 工藤さんは、「今回この作品に携われること非常にうれしく思います。私は、鹿児島に幼いころからよく遊びに行ったり、父親が単身赴任で住んでいてゆかりがありました。そんなご縁のある鹿児島の地でお芝居ができること、幸せでしかありません。鹿児島のパワーをたくさんもらって撮影も楽しく臨みたいと思います。放送をお楽しみに!」と呼びかけている。

 撮影は11月から鹿児島県内各地で行われ、2022年春にNHK・BSプレミアムで放送を予定している。

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