青天を衝け:明日第36回放送 予告に「千代のために栄一は…」「生きて…ください…」

大河ドラマ「青天を衝け」第36回「栄一と千代」場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「青天を衝け」第36回「栄一と千代」場面カット (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第36回「栄一と千代」が11月21日に放送される。予告編には「躍進する弥太郎」「千代のために栄一は…」「生きて…ください…」といった文字が映し出されている。

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 第36回では、栄一(吉沢さん)は三菱の独占に対抗するために東京風帆船(とうきょうふうはんせん)会社を設立するが、岩崎弥太郎(中村芝翫さん)の新聞を使った巧みな攻撃に、開業前に敗北してしまう。また、養育院も東京府から事業縮小を迫られ、なかなか前に進めない栄一。その裏で弥太郎は着々と事業拡大を進める。

 そのころ、長女・うた(小野莉奈さん)と穂積陳重(ほづみ・のぶしげ、田村健太郎さん)の縁談が持ち上がり、意気投合した二人は結婚する。しかし、渋沢家が幸せな空気に包まれる中、千代(橋本愛さん)が突然病に倒れてしまう……。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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