明日のカムカムエヴリバディ:第4週「1943-1945」振り返り 家族を失い、悲しみに暮れる安子 終戦を迎え…

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第4週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第4週の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月27日は4週「1943-1945」(11月22~26日)を振り返る。

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 第4週では、学徒動員に応じて、稔(松村北斗さん)と勇(村上虹郎さん)は出征。安子(上白石さん)は娘のるいを授かる。一方、戦況は悪化し、本土への空襲が頻度を増す中で、岡山も大空襲を受け、市内の大半が焦土に。その後まもなくして終戦を迎える。空襲で家族を失い、悲しみに暮れる安子。父の金太(甲本雅裕さん)に和菓子作りを教わり、焼け跡で和菓子を売り始めるが、今度は金太が突然、この世を去る。

 そして戦後から3カ月半。4年ぶりに「基礎英語講座」が復活し、安子は、稔の帰りを心待ちにしながら英語の勉強を再開する。るいをあやしながら家事をしていると1人の復員兵が姿を現し……という展開だった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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