良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の岸井ゆきのさんと俳優の高橋一生さんがダブル主演を務め、NHKの「よるドラ」枠(総合、月曜午後10時45分)で2022年1月10日にスタートする連続ドラマ「恋せぬふたり」のキービジュアルが12月24日、公開された。フォトグラファーの石田真澄さんが、階段の中ほどにたたずむ岸井さんと高橋さんをフィルムカメラで捉えた。
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ドラマは、他者に恋愛感情を抱かず、他者に性的に惹(ひ)かれることもない「アロマンティック・アセクシュアル」の男女の同居生活を描くコメディー。岸井さんが、人を好きになったことがない、なぜキスをするのか分からない、恋愛もセックスも分からずとまどってきた女性・兒玉咲子、高橋さんが、恋愛もセックスもしたくない男性・高橋羽(さとる)を演じる。
脚本は、映画「ヒロイン失格」(2015年)や、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京、2020年)などで知られる吉田恵里香さんで、「恋愛・性愛至上主義の世界で、ないものとして扱われてきた彼らを描いています」と明かしている。
また吉田さんは「私は恋愛ものが(書くのも見るのも読むのも)好きです。好きだからこそ、忘れずに伝えていきたいことがあります」といい、「他者に恋愛感情を抱かない人、性的に惹かれない人がいること。恋愛は幸せの選択の一つにしか過ぎないこと。誰かの生き方に他人がとやかく言うものではないこと、などなど……恋愛至上主義の世界では忘れられがちな事柄たちです」と説明。その上で「本作では、それらに真正面から向き合いました。演者・スタッフ・考証の皆さんの真摯な姿勢に何度も襟を正し、勉強、反省、成長させていただきました」と振り返る。
さらには、「恋愛ありきの世界だけでなく、周りが決めた『当たり前』に振りまわされて疲れているあなたに届く作品になっていること、そして何年か後には『当然のことを何を仰々しく言ってるんだ』『古い』なんて言われるくらい世界が変わっていることを心より願っています」と思いを語った。
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