カムカムエヴリバディ:ジョー「On the Sunny Side of the Street」演奏 るいの表情にさまざまな声「子守唄やったんよ」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第44回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第44回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第44回が1月4日に放送。るい(深津さん)が「On the Sunny Side of the Street」を聴く場面があり、視聴者からさまざまな思いが寄せられた。

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 第44回では、マスターの木暮(近藤芳正さん)から定期的にクリーニングの仕事を請け負うことになったるいは、ジャズ喫茶「ナイト&デイ」に通うことに。トランぺッターのジョー(オダギリジョーさん)が店の屋根裏に住んでいることを知り、洗濯済みの服を持って部屋を訪れたるい。そこでジョーが演奏する「On the Sunny Side of the Street」を耳にする……という展開だった。

 「On the Sunny Side of the Street」を聴き、浮かない表情を浮かべるるい。ナレーションでは「ジョーがさわりを演奏したその曲を、るいは確かに聴いたことがありました。でも、いつどこでどうして聴いたのか、思い出せませんでした」と語られた。

 SNSでは「覚えてるかなぁ子守唄やったんよ、るいちゃん。安子ちゃん、歌うとったんよ」「思い出せないけど、記憶の片隅にちゃんと残っていた」「るいちゃんのDNAに刻み込まれてるね」「心の奥にしまいこんでしまった過去なんじゃね……きっと」と反響が寄せられていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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