俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第10回「根拠なき自信」が3月13日に放送され、人気アニメ「ONE PIECE」のサンジ役などで知られる声優の平田広明さんが、平家方の常陸の武士・佐竹義政役で登場した。
同回では、平家の追討軍を見事に退けた源頼朝(大泉洋さん)は、常陸の佐竹氏征伐のため出陣する。戦を避けたい頼朝の使者を買って出た上総広常(佐藤浩市さん)と言葉を交わす義政。しかし、その場で広常に「お前、老けたな~」と口を滑らせ、斬り殺されてしまう……。
SNS上では「平田さんがいい声で出てきた、わーい。と思ったら1分くらいでいきなり斬られてしまった。何というぜいたくな使い方」「10秒で佐藤浩市に斬られて退場という痕跡を残した平田さん…まさにワイルドにほえて散ったね…!」「平田さんの、死に顔の演技が見れるのは初なんじゃないかwww」「平田さん、甲胄姿がホント良くお似合いで…瞬殺されたけどすんんんんんごく似合う。めちゃ渋かっこよ」などと少ない出番もファンは喜んだ様子。
平田さん自身は同シーンについて、ドラマの公式ツイッターで「楽しかったです。『時代劇なら斬られ役をやりたい』というのが昔からの夢でした」とコメント。さらに「(斬られたときは)下にマットがあったので、気持ち良く何も考えずに突っ込むことができました」と振り返った。
大河ドラマ出演については、「声の世界は何年もやらせていただいているので、いらない緊張はないんですけれど、映像の世界は知らないことがまだ多いので、芝居以外のところでも緊張するところがたくさんありますし、“借りてきた猫”状態ですね」と印象を明かした。
また、佐竹義政は「自分が思っていたよりカッコいい役でしたね。もっと情けない斬られ役を想像していたので、こんな立派な甲胄を着せていただいて、カッコよく斬っていただいて光栄です。相手が佐藤浩市さんなので、『目いっぱい強がらないといかんな』と思いながら、でも強がって見せちゃうと小さいのが見えちゃうから、悩みどころではありましたけども」と語っていた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。
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