奥平大兼:“大阪初上陸”に笑顔 ソースをかけないたこ焼きに驚き 主演・嵐莉菜も「本場はやっぱり違う」

大阪市内で行われた映画「マイスモールランド」公開記念舞台あいさつに登場した奥平大兼さん
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大阪市内で行われた映画「マイスモールランド」公開記念舞台あいさつに登場した奥平大兼さん

 俳優の奥平大兼さんが5月8日、大阪市内で行われた映画「マイスモールランド」(川和田恵真監督)の公開記念舞台あいさつに登場。東京出身の18歳の奥平さんは、今回初めて大阪に来たといい、「初上陸です」とニッコリ。たこ焼きを食べ、「ソースがかかっているものと、かかっていないものがあって、大阪にはこんなものがあるのかと思いました」と驚いていた。

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 舞台あいさつには主演を務めた嵐莉菜さんのほか、藤井隆さん、川和田監督も登壇。6年ぶりの来阪だという嵐さんは、初めて現地でたこ焼きを食べたといい、「本場はやっぱり違うなと思いました」と語っていた。

 「マイスモールランド」は、第72回ベルリン国際映画祭で、日本作品で初めてアムネスティ国際映画賞・特別表彰を授与された。日本で育ったクルド人の女子高校生・サーリャ(嵐さん)と、日本人の少年・聡太(奥平さん)の交流が描かれる。サーリャは、同世代の日本人と変わらない、ごく普通の高校生活を送っていた。だが、在留資格を失い、これまで当たり前だった日常が一変。アイデンティティーに悩みながらも、聡太との出会いをきっかけに成長していく……というストーリー。

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