良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第22回が5月10日に放送された。同回では、ヒロイン一家のトラブルメーカー、長男の賢秀(竜星涼さん)の妹・暢子(黒島さん)への“無神経発言”に、視聴者から批判の声が続出。SNSでは「賢秀が相変わらず無神経で悲しい」「あきれますわ……」「人としてダメすぎ」「暢子がかわいそう」「更生不可能」といったコメントが相次いだ。
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「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語。
暢子は高校卒業後、上京して料理人になる決意をしたが、兄・賢秀が詐欺に引っかかり、上京資金のめどが立たなくなってしまう……というのがこれまでの展開。
第22回では、母・優子(仲間由紀恵さん)に頼まれ、賢秀の持ってきた儲(もう)け話に乗った大叔父・賢吉(石丸謙二郎さん)が激怒。暢子の東京行きも「そんな金どこにある!」「女のくせにバカなことを言うな。東京とか絶対許さん」と猛反対される。
落ち込む暢子だが、“元凶”の賢秀は家族の誰にも謝罪の言葉を述べず、のんきな態度を見せる。あげくには、落ち込みながらも家の料理担当として食事を準備する暢子に「ご飯まだ? 俺はもう、腹が減って死にそうなわけさー」と“無神経発言”。
長女・良子(川口春奈さん)に「ニー二、暢子の気持ちも考えて」とたしなめられるも、「考えてるサー。東京行きたかったんだろ? 俺が悪かった。謝るから、(早く)ご飯作って?」とにっこり。友人たちにも上京することを宣言していた暢子が「みんなになんて言えばいいわけ?」と泣き出すと、「明日には明日の風が吹くって。ねっ?」と配慮のない発言を繰り返した。
とうとう堪忍袋の緒が切れた暢子は、賢秀に物を投げつける。そして、ようやく態度を改めた賢秀はその夜、暢子に「本当にごめん」と謝罪するのだった。
SNSでは暢子に対して「そらーキレるわー」「スカッとしました」「暢子、よく包丁投げるの我慢したと思うよ」と同情するコメントも集まっていた。
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