ちむどんどん:「金吾さんに泣かされるとは」「ホンマにエエやつ」 どこまでも良子のことを思って 行動に絶賛の声相次ぐ

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第34回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第34回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第34回が5月26日に放送された。ヒロイン一家の長女・比嘉良子(川口春奈さん)と学生時代の友人・石川博夫(山田裕貴さん)が結ばれる展開となったが、良子との縁談が進んでいた喜納金吾(渡辺大知さん)の行動に、視聴者から「ピース金吾株、ストップ高」「金吾さんに泣かされるとは……」「ホンマにエエやつやな金吾」などと絶賛の声が相次いだ。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 長男・賢秀(竜星涼さん)のせいでさらに借金が膨らんだ比嘉家だったが、タイミングよく、良子と、以前から良子に求愛を繰り返す製糖工場の跡取り息子・金吾の縁談が持ち上がる。良子は家族のための“打算的”な結婚と、思いを寄せる博夫との間で葛藤する。良子は、博夫に縁談話を打ち明けるが、煮え切らない博夫の態度に落胆し、金吾との結婚を決意する。そして、両家の顔合わせの日がやって来て……というのがこれまでの展開。

 第34回では、比嘉家と喜納家の顔合わせが円滑に進み、金吾が指輪を良子の指にはめようとしたとき、突然博夫が「僕、良子さんにちょっとお話が……」とやってくる。金吾の父・銀蔵(不破万作さん)から、良子と博夫の“手切れ金”を受け取っていた長男・賢秀が慌てて帰らせようとすると、「結婚したいんです!」とついに本音を口にする博夫。

 そして、両家の面々の前で「良子、俺と結婚してくれ。お母さん、お願いします。良子さんを僕にください!」と土下座し、一同を騒然とさせる。

 良子は「ぽってかす! なんで今さら……もう遅い! ウチが今までどれだけ……遅すぎるよ!」と涙を流して叫ぶも直後、金吾の方を向いて、「金吾さん、ごめんなさい。あなたと結婚することはできません。私は石川博夫さんと結婚します」と謝罪。そして博夫の胸へと飛び込んだ。

 傷心の金吾は、自身の気持ちを押し殺して、持ち前の笑顔を無理に作り、博夫に「良子さんを必ず……! 幸せにしてください! お願いします」と言い残して走り去る。その後、良子は母・優子(仲間由紀恵さん)に「ウチ幸せになる! 必ず……!」と約束するのだった。

 SNSには「この中で良子の幸せを誰よりもいちばん願っているのは金吾だろ」「最後の笑顔は金吾さんにしかできませんね」「全国民が願う金吾さんの幸せ」「金吾にはもっと良い相手が絶対います」などと、金吾に同情する声が次々と上がっていた。

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