良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第22回「義時の生きる道」が6月5日に放送され、川で流され命を落とした八重(新垣結衣さん)が最後に語っていたことが、三浦義村(山本耕史さん)によって明らかにされた。
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八重を失ったことを「(自分への)天罰だ」と悔やむ義時(小栗さん)は、義村に「何か言ってなかったか。八重は最後に何か」と尋ねる。義村は、「そういえば、いま思えば八重さん、あの日、気になることが」と前置きし、八重が「私はちっとも悔やんでいません。十分、楽しかったし、私はとっても満足」と語っていたことを明かす。
八重の言葉の真意について、義村は「あの日は肌寒く、川遊びは思うようにできなかったが、子供たちも楽しそうだった。八重さんが言ったのは、そのことかもしれないし……」と明言を避けると、義時は「そうではないと思いたい」と自分を納得させることしかできなかった。
ドラマの冒頭での2人のやりとりに対して、SNSでは「初っ端からつらい……つらいよこの大河ドラマー!」「これが天罰だなんて…つらすぎる」「オープニングから涙が止まらないのだが」「八重さん見ただけで涙が…」「八重さん…もう始まった途端いやだぁ…涙」といった声が視聴者から上がったほか、「あああ…これ本当に言ってたのかな…。平六(義村)の優しいうそかもしれないし…」「回想ガッキーが悲しい」「八重さんの遺言か」「八重さん、いい人生だったのかな」などとつぶやかれた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
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