木村拓哉:「次のリングにも全力で、覚悟を決めて上がりたい」 「未来への10カウント」オールアップ セレモニーで「名コーチ」ぶり

連続ドラマ「未来への10カウント」主演の木村拓哉さん(右)とヒロイン役の満島ひかりさん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「未来への10カウント」主演の木村拓哉さん(右)とヒロイン役の満島ひかりさん=テレビ朝日提供

 木村拓哉さんが、高校ボクシング部コーチ役で主演を務める連続ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)がオールアップを迎えた。同局が6月9日発表した。オールアップのセレモニーでは、木村さんがリングに立ち、キャスト、スタッフ、エキストラに感謝の言葉。「自分が次に挑むリングがどういうものになるかはまだ分かりませんが、次のリングにも全力で、覚悟を決めて上がりたいと思います。もし、そのリングでお会いしたら……その時はまたよろしくお願いします」と熱い思いを語った。

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 セレモニーでは、木村さん自らリングの上でキャストたちを迎え、スパーリングを実施。花束を手渡して熱いハグを交わし、現場を盛り上げる「名コーチ」ぶりを発揮した。

 ボクシング部部長役で「King & Prince」の高橋海人さんらが木村さんに健闘をたたえられ、思わず号泣する場面もあった。

 ヒロインのボクシング部顧問・折原葵を演じた満島ひかりさんは「撮影3日目くらいまでは記憶がなくて……。『私、大丈夫だろうか?』と思うほどドキドキして、撮影後に夜の公園を散歩しないと気持ちが収まらないくらいでした」と回顧。「現場で木村さんの姿勢を見て、自分にこれまで足りなかったものにも気づき、いろんな感情が生まれていたように思います」と振り返った。

 「未来への10カウント」は、第9話(最終回)が6月9日に15分拡大スペシャルで放送される。

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