良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
木村拓哉さん主演の連続ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第9話(最終回)が6月9日に放送された。ラストシーンの、主人公・桐沢(木村さん)からボクシング部員へのメッセージに、SNSでは「めっちゃ泣ける」「いい言葉」「これから生きていくのに心に刻んでおきます」などと反響の声が上がった。
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ドラマは、高校時代にボクシングで4冠達成という輝かしい成績を収めながら、度重なる不運に見舞われて、生きる希望を失った桐沢が、廃部寸前の母校・松葉台高校のボクシング部のコーチを引き受け、熱い気持ちを取り戻す姿を描いた。
最終回では、焼き鳥店を再開した桐沢が、無理がたたって一度倒れたことから非常勤講師は辞めるも、校長・麻琴(内田有紀さん)の取り計らいで、ボクシング部のコーチを継続することとなる。
インターハイ前日、指導中に桐沢は「ああそうだ。昔、俺がインターハイに出たときに芦屋監督(柄本明さん)からいっつも言われてた」と明かした上で、「あれを見ろ!」と叫んで、壁に掲げられた「不撓不屈(ふとうふくつ)」という応援幕を指さす。
そこで桐沢は、「どんな困難があっても負けずに立ち上がること。でも、ちゃんと意味を理解できたのは、お前らに出会ってからだな」とボクシング部の面々を見る。「ボクシングってのは俺たちにいろいろなことを教えてくれる。勝つことも負けることも、でも、一番大事なのは不撓不屈。それを明日俺に見せてくれ」と語るのだった。
SNSでは「不撓不屈。この言葉忘れません」「私も不撓不屈の精神でこれから頑張る!」「みらてん泣ける。いいドラマやった」「明日への力をくれるドラマをありがとうございました」などの声が続々と上がり、ツイッタートレンドでは「#未来への10カウント」が1位に浮上した。
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