おいでやす小田:ドラマ初主演 有村架純×中村倫也「石子と羽男」Paraviオリジナルで

連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」に出演し、Paraviオリジナルストーリーでは主演を務めるおいでやす小田さん(中央)と有村架純さん、中村倫也さん (C)TBS
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連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」に出演し、Paraviオリジナルストーリーでは主演を務めるおいでやす小田さん(中央)と有村架純さん、中村倫也さん (C)TBS

 お笑い芸人のおいでやす小田さんが、女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんのダブル主演で、7月にスタートする連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが6月10日、明らかになった。動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で独占配信されるドラマのオリジナルストーリー「塩介と甘実-蕎麦(そば)ができるまで探偵-」で主演を務めることも併せて発表。小田さんはドラマ初主演となる。

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 「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は、東大卒ながら司法試験に4回落ちた崖っぷちの法律事務員・石田硝子(通称・石子、有村さん)と、一発合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(通称・羽男、中村さん)の、正反対のようでどこか似た者同士の二人がさまざまなトラブルに挑む中で、自らのコンプレックスと向き合いながら成長する姿をコミカルに描く。

 小田さんが演じるのは、父親が営む蕎麦店「そば処 塩崎」で働く塩崎啓介。さだまさし扮(ふん)する「潮法律事務所」の所長・潮綿郎と仲が良く、しょっちゅう事務所にやってきては、綿郎とおしゃべりをして楽しんでいる。しかし、塩崎の本当の目的は綿郎の一人娘、石子。一目ぼれしてからアプローチし続けているが、石子からはまったく相手にされておらず、羽男の登場にどぎまぎしている様子……という役どころ。

 主演を務めるオリジナルストーリー「塩介と甘実-蕎麦(そば)ができるまで探偵-」は、「そば処 塩崎」を舞台に、本編で石子と羽男がトラブルを解決する様子にひそかに憧れている塩崎が、店を訪れた客の悩みを推理で解決しようと奮闘する……というストーリー。

 小田さんは「ドラマが始まるときに本読みというものを体験したのですが、人の多さからプロジェクトの本気度を感じました。有村架純さん、中村倫也さん、さだまさしさんが目の前にいると思うと脳がパニックを起こして大変なことになりそうなので、目の前にいるのは石子、羽男、綿郎さんと脳を切り替えています。自分も塩崎として、溶け込めるよう頑張っています」と明かす。

 「僕は蕎麦屋さんの役で、蕎麦を打つ練習もしたのですが、覚えてきたせりふを現場で動きながら言うのは本当に難しいですね。これはドラマに出演させてもらえるようになって初めて分かったことです」としみじみとし、「有村さんや中村さんは食べながらごく自然にせりふを言っていたので、放送をよく見て勉強しようと思いました。さださんはあれだけビッグな方なのに、とってもフランクで話しやすい。やっぱり超一流の人は相手に目線を合わせてくれます。収録の空き時間にアイスもおごってくれました(笑い)。すごく面白い人間ドラマなので、ぜひ楽しみにしていてください!」と語っていた。

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