ちむどんどん:オーナーが暢子に“優しい”理由明らかに? 視聴者「泣いた」「妹が重なるのか」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で原田美枝子さんが演じる大城房子(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で原田美枝子さんが演じる大城房子(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第45回が6月10日に放送された。同回では、ヒロイン・暢子(黒島さん)が、大叔母でイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナー・大城房子(原田美枝子さん)に過去について尋ねるシーンがあり、注目が集まった。

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 第45回では、おでん屋台を軌道に乗せた暢子のもとに、房子が再びやってくる。改良されたおでんの味を認める房子。そこで、暢子は房子と旧知のおでん屋台店主の安孫子ヨシ(大島蓉子さん)から、房子の過去を聞いたと明かす。そして「妹さんのことも……すみません」と、唯一の肉親だった妹を戦争で亡くしたことも教えてもらったと伝える。

 「ちょうどあなたと同じ年格好だった。空襲で生き別れて、どこかで生きてくれていると信じて探し続けて。2年たって最後を看(み)取ったという人と出会って、ようやく諦めがついた」と告白する房子。しばらくの沈黙の後、暢子は「10年前、オーナーに引き取られるはずの子供はウチだったんです」と切り出す。

 房子が即座に「知ってる」と返すと、「知ってたんですか!」と驚く暢子。房子は暢子の顔を見ずにうつむいたまま「私はただ、働き手がほしかっただけ……」と強がるように語った。その後、暢子は房子から「アッラ・フォンターナ」への復帰を認められるのだった。

 SNSでは「なんで大城オーナーがあそこまで暢子を鍛えようとするのか分かっちゃって泣いた」「暢子を見つめるオーナーのまなざしが妹の面影を追っているようでちょっとウルっとしちゃった……」「空襲で生き別れた妹が暢子ちゃんと重なるのか」「暢子の成長を見守る房子オーナー、うれしそうだよねえ」などと語るのだった。

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