鎌倉殿の13人:後白河法皇が「守り抜いたもの」とは? 西田敏行が語った“大天狗”の最期と「楽しまれよ」の意味

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で後白河法皇を演じた西田敏行さん (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で後白河法皇を演じた西田敏行さん (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)。6月5日放送の第22回「義時の生きる道」では、西田敏行さん演じる後白河法皇の最期が描かれた。

 源頼朝(大泉洋さん)との対面からしばらくして、倒れた後白河法皇。虫の息で、うわごとのように「守り抜いた……」を繰り返し、孫の後鳥羽天皇(菊井りひと君)を枕元に呼ぶと、絞り出すように「守り抜かれよ……。楽しまれよ……」との言葉を残して、雷鳴と共にこの世を去った。

 長澤まさみさんのナレーションで、「乱世をかき乱すだけかき乱し、日本一の大天狗(てんぐ)と言われた後白河法皇が死んだ」と語られた法皇の最期。ドラマの公式ツイッターで公開された音声コメントで、西田さんは「貴族社会における唯一性というか、武家がどんどんどんどんと上がってくる中でも、棟梁(とうりょう)としてというか、自分がこの国のトップであるということを守り抜いて、『貴族性を守り抜いたぞ』みたいなことを言いたかったんじゃないですかね。武家はあくまで家人であるというようなことですかね」と語った。

 また「楽しまれよ」の意味については、「政策的なことになるけど、いろいろな駒を動かして、それで自分の好き勝手にゲームを、この国を治めるにあたっての一人の政治家というわけじゃないけれども、統治する者としてゲームを楽しむんだぞ、みたいなことをなんじゃないですかね」と考えを明かした。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

 6月12日は第23回「狩りと獲物」が放送される。

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