山本耕史:「競争の番人」で25年ぶり“月9” 「ひとつ屋根の下2」以来 第1話最大の敵に

連続ドラマ「競争の番人」第1話にゲスト出演する山本耕史さん (C)フジテレビ
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連続ドラマ「競争の番人」第1話にゲスト出演する山本耕史さん (C)フジテレビ

 俳優の山本耕史さんが、坂口健太郎さんと杏さんのダブル主演で7月11日スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)第1話にゲスト出演することが6月13日、明らかになった。同枠のドラマに出演するのは、1997年放送の「ひとつ屋根の下2」以来、25年ぶりとなる。

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 ドラマは、5月9日に発売されたばかりの新川帆立さんの最新刊となる同名小説が原作。20歳で司法試験に合格して東大法学部を卒業した天才・小勝負勉(坂口さん)、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏さん)ら、公正取引委員会・第六審査(通称ダイロク)の職員が、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく姿を描く。

 山本さんは、ホテル、飲食店、レジャー施設など手広く事業を展開する地域の有力者・天沢雲海(あまさわ・うんかい)を演じる。雲海は、ダイロクにとって最初に立ちはだかる最大の敵で、小勝負らは、雲海が経営するホテル天沢をはじめとした複数のホテルでウエディング費用の価格カルテルが行われている疑いについて調査を始める。

 25年ぶりの“月9”出演に、山本さんは「当時は渋谷の渋スタと呼ばれるスタジオで、フジテレビさんのドラマをガンガン撮っていたことを思い出します。あの頃は、こじんまりとしたところで職人さんのようなスタッフの皆さんとドラマを撮っていた感覚が今も残っています」とコメント。

 ダイロクの敵という役どころには「あからさまに敵として演じる部分とそうじゃない部分のバランスを監督と話し合いました。雲海に追い詰められている人もいれば、救われている人もいるんです」と語っている。

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