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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「変わらぬ人」が6月19日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
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「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
第24回では、源頼朝(大泉洋さん)の弟・範頼(迫田孝也さん)の最期が描かれた。大江広元(栗原英雄さん)いわく「次の鎌倉殿になったかのように振る舞った」とされ、頼朝の怒りを買ってしまった範頼は、死罪は免れたものの、霊場と名高い伊豆の修善寺での謹慎を命じられる。
終盤、愛娘・大姫(南沙良さん)を病で亡くした頼朝は、自身の身に降りかかる不幸を範頼の呪詛(じゅそ)によるものと考え、「やはり生かしておくべきではなかったか」とつぶやく。そして範頼は、梶原景時(中村獅童さん)が放った善児(梶原善さん)の手で、村人もろとも殺されてしまう……。範頼の死は本編終了まで残り1分での出来事で、視聴者に衝撃を与えた。
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