鎌倉殿の13人:第25回「天が望んだ男」 不安と猜疑心、頼朝は今なにを思う 「わしになにかあったときには」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第25回場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第25回場面カット (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「天が望んだ男」が6月26日に放送される。予告編には、「英雄は今なにを思うのか」といった文字が映し出され、源頼朝(大泉洋さん)が「わしになにかあったときには」「死ぬかと思った」と口にするシーンも収められている。

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 第25回では、身に降りかかる不幸が続き、不安にさいなまれる頼朝。政子(小池栄子さん)が心配する中、過剰に助言を求められる全成(新納慎也さん)は困惑し、実衣(宮澤エマさん)と思案する。一方、源頼家(金子大地さん)に長男・一幡が誕生。比企能員(佐藤二朗さん)は鎌倉殿の継承に心を躍らせ、比企の台頭を危惧するりく(宮沢りえさん)は北条時政(坂東彌十郎さん)をたきつける。

 そんなとき、頼家に呼び出された義時は、三浦義村(山本耕史さん)から……。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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