テレビ朝日:プライム帯に16年半ぶり新ドラマ枠 第1作は「科捜研の女」 “大人の科学ミステリー”にパワーアップ

テレビ朝日の新ドラマ枠で10月から放送される「科捜研の女 2022」に主演する沢口靖子さん=テレビ朝日提供
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テレビ朝日の新ドラマ枠で10月から放送される「科捜研の女 2022」に主演する沢口靖子さん=テレビ朝日提供

 テレビ朝日が、10月から火曜午後9時台にドラマ枠を新設することが7月12日、明らかになった。同局でプライム帯にドラマ枠が新設されるのは、金曜午後9時台に「富豪刑事」がスタートした2006年4月期以来、16年半ぶり。幅広い世代の視聴者が楽しめる、上質かつ濃密なドラマを放送していくという。第1作は、女優の沢口靖子さんが主演を務める人気ミステリードラマ「科捜研の女」の最新作「科捜研の女 2022」を放送する。

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 「科捜研の女」は、「京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)」の法医研究員・榊マリコ(沢口さん)が、現場に残された遺留品から、研究所の仲間たちと事件の真相解明に挑む姿を描く。1999年にスタートし、これまでは木曜午後8時台の「木曜ミステリー」枠(7月期で終了)で放送されてきた。現行の連続ドラマの最多シリーズ記録を更新し続けている。

 新シリーズからは、さらに高度な科学捜査を追求し、よりハイクオリティーな“大人の科学ミステリー”に生まれ変わるという。公開されたビジュアルでは、マリコもモードでクールな姿に変身。沢口さんは「みなさま、驚かれたでしょうか? 新たなステージの幕開けを前に、高揚感と緊迫感、期待感にあふれる思いでカメラの前に立たせていただきました」と語った。

 また、10月からの放送に向けては「みなさんとお目にかかれるのはもうすぐです。ブラッシュアップされて生まれ変わった『科捜研の女』をどうぞ楽しみにしていてくださいね!」と呼びかけた。

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