競争の番人:「悪小日向だ」「もうラスボス感」 “藤堂”小日向文世に期待の声

連続ドラマ「競争の番人」第1話の一場面 (C)フジテレビ
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連続ドラマ「競争の番人」第1話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の坂口健太郎さんと女優の杏さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)第1話が7月11日、30分拡大で放送された。小日向文世さん扮(ふん)する国土交通省の事務次官・藤堂清正が登場。藤堂は、建設会社との黒いうわさがささやかれている人物で、視聴者からは「ブラックな小日向さんが見れそう」「小日向さんが出ただけでもうラスボス感」などと期待が高まった。

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 ドラマは、5月に発売された新川帆立さんの同名小説(講談社)が原作で、公正取引委員会(略称・公取委)を舞台としたエンタメミステリー。20歳で司法試験に合格して東大法学部を首席で卒業した小勝負勉(こしょうぶ・つとむ/坂口さん)、実直・直情径行型の元刑事で新人職員の白熊楓(杏さん)ら公取委第六審査(通称ダイロク)職員が、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す姿を描く。

 第1話では、藤堂と小勝負の間に過去に因縁があるような場面があったほか、カルテルの疑いでダイロクが追う「天沢グループ」専務の天沢雲海(山本耕史さん)と藤堂の怪しい関係が描かれた。

 謎の多い藤堂に、SNSでは「ブラック小日向さんが敵か。手ごわそう」「小日向さん演じる悪い人が結構好き」「やばい、これ悪小日向だ……最高……」といったコメントが並んだ。

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