板垣瑞生:「オールドルーキー」で初の日曜劇場 戦力外通告の野球選手に 主演・綾野剛の心遣い「ありがたかった」

連続ドラマ「オールドルーキー」第4話にゲスト出演する板垣瑞生さん(C)TBS
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連続ドラマ「オールドルーキー」第4話にゲスト出演する板垣瑞生さん(C)TBS

 俳優の板垣瑞生さんが、綾野剛さん主演のTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「オールドルーキー」に出演することが7月17日、明らかになった。板垣さんが同枠のドラマに出演するのは初めて。24日に放送される第4話のゲストで、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの2軍選手である北芝謙二郎を演じる。

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 ドラマは、「HERO」や「海猿」シリーズ、NHK連続テレビ小説「まんぷく」などを手がけた福田靖さんが脚本を担当するオリジナル作。現役を引退したサッカー元日本代表の新町亮太郎(綾野さん)が、現役アスリートのマネジメントを行う「ビクトリー」で働きながら、セカンドキャリアを歩む姿を描く。

 板垣さん扮(ふん)する北芝は、24歳の若さで戦力外通告を受けることが決定している野球選手。ドラフト2位で入団するも2軍のまま6年目を迎え、「ビクトリー」との契約も終了間近に。梅屋敷聡太(増田貴久さん)がマネジメントを担当しているが、北芝の現状を知った新町が、最後のマネージメントを手伝いたいと名乗り出る。

 板垣さんは、昨年10月期に同枠で放送された連続ドラマ「日本沈没―希望のひと―」(TBS系、日曜午後9時)のParaviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」で、アイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希さんとダブル主演を務めた。

 同作を経て「地上波の日曜劇場にも参加したいと思っていたので、オファーをいただいた時に僕の役がどんな風に生きていくのかワクワクしました」とコメント。「実際に野球と触れ合ってみると、野球選手の方々の生活だったり、選手にとっての練習や試合、いろんなものがそこに詰まっているんだなと思いました。だからこそ、野球選手としての生の一瞬を日曜劇場で表現したいと思いました」と明かした。

 綾野さんとの共演については「今回の現場で僕が困っている時に綾野さんがすっと話しかけてくださって、役について話を聞いてくれて、役と役の関係的にも役者としてもありがたかったです。現場のスタッフの方々も優しくて、現場が本当に温かくて、その人を思いやる気持ちをドラマを通して伝えようと思いました」と振り返った。

 17日に放送される第3話には、お笑いコンビ「ザ・マミィ」の酒井貴士さんがゲスト出演。今回は初めてのドラマ出演で、トップマラソンランナー・秀島修平(田中樹さん)に絡む通行人役を演じる。秀島が失踪するきっかけともいえる重要なシーンに登場するという。

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