石子と羽男:“羽男”中村倫也、早口&長ぜりふに視聴者驚き「滑舌良すぎ」「倫也さんのすごさに気づいた」

「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第1話の一場面(C)TBS
1 / 1
「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第1話の一場面(C)TBS

 女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんがダブル主演を務める連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)の第1話が7月15日、放送された。中村さん演じる弁護士・羽根岡佳男(通称羽男)が、法律用語を絡めた長ぜりふを披露し、視聴率からは「このせりふ、スピード、クレージー」「この役のせりふすごい難しそう」と驚きの声が上がった。

ウナギノボリ

 ドラマは、東大法学部を首席で卒業しながら司法試験に4回落ちた法律事務員・石田硝子(通称石子、有村さん)と、一発合格した高卒弁護士・羽根岡佳男が「石羽コンビ」を組み、市民の暮らしの問題に向き合うリーガルエンターテインメント。

 第1話では、石子の父で、ぎっくり腰になった綿郎(さだまさしさん)の代理として、羽男が事務所へやって来る。カフェで携帯電話を充電していたら店に訴えられた、という中古車販売会社の会社員・大庭(赤楚衛二さん)の話を聞き、石子と羽男はカフェへ。意気揚々と店長(田中要次さん)と対面した羽男だったが……という展開だった。

 石子と羽男の協力もあり、カフェ店長と和解した大庭。しかし、中古車販売会社の支店長からパワハラを受けただけでなく、会社で自分をかばってくれた同僚の沢村(小関裕太さん)までもが被害を受けているという事実を、大庭は石子と羽男に打ち明けた。

 さらに、大庭と沢村は、社内でのいじめ・パワハラ問題を告発することを支店長に宣言。取り乱した支店長に対し、羽男は追及の「仕方」を変え、こう諭した。

 羽男は「あなたはあなたで声を上げればいいじゃないですか! もしあなたの一連の行為が会社から無謀な業績を迫られ、そのプレッシャーからで、労働環境に由来するものでしたら、安全配慮義務違反として会社に対して責任を追及することが可能かもしれません。また、三六協定なしにあなたが長時間労働を強いられていた場合は、労働基準法第32条第1項……」と支店長にアドバイス。長ぜりふ&早口の難しいシーンも中村さんがうまく表現した。

 SNSでは「中村倫也滑舌良すぎないか?」「改めて倫也さんのすごさに気づいた」「倫也くんの多彩な表情と衣装、言うことなし!」と称賛のコメントが寄せられている。

テレビ 最新記事