ちむどんどん:明かされた賢三と優子のなれ初めに「涙が止まらない」 桜田通&優希美青の好演も「引き込まれた」と話題に

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第74回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第74回の一場面 (C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(NHK総合、月~土曜午前8時ほか)第74回が7月21日に放送され、ヒロイン一家の母・優子(仲間由紀恵さん)が、亡き父・賢三(大森南朋さん)とのなれ初めを明かした。若き日の2人を演じた桜田通(どおり)さんと優希美青さんの好演ぶりと共に、視聴者の注目を集めた。

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 同回では、優子の“語り”の中で、過去編が描かれた。沖縄戦で家族を失い、天涯孤独になった若き日の優子(優希さん)。戦後、実家の食堂で働いていた賢三(桜田さん)と運命的な再会を果たす。2人は、賢三の生まれ故郷のやんばるで、兄妹のように暮らし始めた。

 しかし、優子の心の傷は深く、家族の中で自分一人が生き残ったことに申し訳なさを感じて、食欲もなければ、泣くことも笑うこともなくなっていた。そんな優子に、賢三は「家族の分まで幸せになれ。優子の心の中に優子の家族は生きている。家族の分まで、幸せになってくれ」と優しく寄り添った。

 優子は「ウチはそのとき、もう絶対離れないと決めた。この人と家族になりたい、2人で生きていきたいって。もう一度、一からコツコツ働いて生きていきたいって……」と回顧。そして賢三と結婚したのだと、暢子(黒島さん)たち4兄妹に明かした。

 SNSでは「賢三さんも優子さんもつらい思いたくさんしてきたんだな」「絶望の中で再会した二人が希望を持って共に生きていく姿に感動しました」「このシーン、本当に涙が止まらない」「愛と優しさにあふれる賢三さんに心を打たれました」「二人の好演に引き込まれた」といった声が相次いでいた。

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