吉沢亮:“月9”初出演で初主演、初の医師役 小児専門の集中治療室を舞台に

連続ドラマ「PICU 小児集中治療室(仮)」に主演する吉沢亮さん
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連続ドラマ「PICU 小児集中治療室(仮)」に主演する吉沢亮さん

 俳優の吉沢亮さんが、10月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室(仮)」(月曜午後9時)に主演することが7月27日、明らかになった。小児専門の集中治療室「PICU」を舞台に、子供の命をテーマにした医療ドラマ。吉沢さんは、若く経験の浅い小児科医の志子田武四郎を演じ、月9初出演で初の主演を担う。

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 「アライブ がん専門医のカルテ」(2020年)などで知られる倉光泰子さん脚本のオリジナル作品で、「監察医 朝顔」シリーズ(2019~21年)の金城綾香さん、平野眞さんがそれぞれプロデュース、演出を担当。「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われる北海道で、駆け出しの小児科医が、医療用ジェット機を伴う日本屈指のPICU設立に向け奔走する姿を描く。

 吉沢さんは、渋沢栄一を演じたNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(2021年)以来の連続ドラマ出演で、初の医師役を務める。吉沢さんは「命とどう向き合うか、人の死から何を学ぶのか。シンプルで、とても深い普遍的なテーマに、何の小細工もなく真っ正面から向き合う作品になると思います。人の命を救うのは神様でもスーパーマンでもない。救う側の人間としての未熟さ、葛藤などを丁寧に描ければ」と語っている。

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