競争の番人:第4話視聴率9.4% 強盗殺人犯が下請けいじめ? “白熊”杏はリベンジへ

連続ドラマ「競争の番人」第4話の一場面 (C)フジテレビ
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連続ドラマ「競争の番人」第4話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の坂口健太郎さんと女優の杏さんダブル主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「競争の番人」(月曜午後9時)第4話が8月1日に放送され、平均視聴率(世帯)は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 原作は5月に発売された新川帆立さんの同名小説(講談社)。公正取引委員会(略称・公取委)が舞台のエンタメミステリーだ。20歳で司法試験に合格して東大法学部を首席で卒業した小勝負勉(坂口さん)、実直・直情径行型の元刑事で新人職員の白熊楓(杏さん)ら公取委第六審査(通称・ダイロク)職員が、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す姿を描く。

 第4話では、小勝負や白熊らダイロクが、新たに世界的電機メーカー「アレス電機」の優越的地位の濫用(らんよう)を調査する。部品単価の一方的な減額や支払い期限の延長を強制する、いわゆる下請けいじめだ。

 ダイロクのチーム長・本庄聡子(寺島しのぶさん)が説明中、白熊は、アレス電機の役員の中に知っている男がいるのに気付く。警察時代、強盗殺人事件の捜査中に現場で取り逃がした柴野竜平(岡田義徳さん)で……という展開だった。

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