緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)で畠山重忠を演じる中川大志さんと、足立遠元を演じる大野泰広さんが8月21日、KAAT神奈川芸術劇場(横浜市中区)で行われたトークショーに登場。会場には約1000人の観客が来場。MCを務めた同局の坂本有花アナウンサーが「応募開始早々すごい反響で、ここにご来場の方々、なんと約10倍以上の倍率を抽選で勝ち取った方々なんです」と明かすと、感激した2人は会場の隅々まで手を振り、声援に応えた。
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イベント終了後、中川さんは「畠山重忠を1年くらい演じているので重忠のことを他人事と思えない。地元で歓迎してもらえてとてもうれしいです。地域の人が800年以上も伝え続けてきた重忠への期待を裏切らないように演じきっていきたいです」と気持ちを新たにし、大野さんも「800年以上も前の出来事を今でも伝えている地元の方々はすごいと思います。子供たちにも伝えていってもらえたらいいなと思います」と語った。
イベントの会場となったKAAT神奈川芸術劇場周辺は、すぐ近くに山下公園や中華街、9月1日にリニューアルオープンを予定している「マリンタワー」など人気スポットが集まる場所。横浜の印象を聞かれた中川さんは、「横浜は好きで、赤レンガ倉庫やコスモワールドなどに行ったことがあります」と答え、大野さんは「私もよくデートで来ていました」と横浜での思い出話を披露した。
イベントの前に、横浜市旭区にある畠山重忠ゆかりの地を訪れた大野さん。重忠をはじめ一族郎党が埋葬されたと伝えられている薬王寺の「六ツ塚」は毎年、重忠の命日に慰霊祭が行われている場所。また、重忠の内室が駕籠(かご)ごと埋葬されたと伝えられている「駕籠塚」には、今でも地元の方によってお花が供えられている。
大野さんは「800年以上経った今でも地元で愛され続けているなんてすごい」「重忠にちなんだ商品がたくさん売られていて、びっくりしました」「旭区のゆかりの地マップを手に、皆さんも是非ゆかりの地を巡ってみてください」と感想を語ると、中川さんは「放送終了後に改めてお参りに行こうと思っている」と明かした。
ドラマに関連するキーワード「見栄え」「できる男」にちなんだトークでは、劇中のシーンの裏話などで会場内を大いに盛り上げた。
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