放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
俳優の内藤剛志さんが主演を務める連続ドラマ「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」(テレビ東京系、金曜午後8時)。2003年からスペシャルドラマが12作放送され、昨年1月期に連続ドラマが放送された人気シリーズだ。Season2の放送を記念して、「MANTANWEB」ではキャスト陣にインタビューを実施。第9回は、内藤さん演じる樋口顕の妻・恵子を演じる川上麻衣子さんに話を聞いた。
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「強行犯係 樋口顕」シリーズは、本格警察小説の名手・今野敏さんの同名小説が原作。警視庁刑事部捜査1課強行犯係の警部で、“決してヒーローではない無彩色の刑事”樋口顕(内藤さん)の活躍を描く。
「思い起こせば、最初は樋口顯シリーズの第1作『リオ』(2004年放送)にゲストとして参加させていただいたのが、最初のご縁となります」と振り返った川上さん。「あれから約20年近くの月日が流れていることにただただ驚くばかりです」と続ける。
恵子は、刑事である夫を支え、頑固な一人娘・照美を温かく見守っている役どころだが、「刑事として現場では厳しい毎日を過ごしている夫が少しでも笑顔で、心休まる家庭を作れるよう、自然体で飾らない日常を描いていければ」と話す。樋口が父親として娘に戸惑う姿をほほ笑ましく見守っているといい、「妻・恵子を楽しんでいます」と語る。
ドラマには、事件が起きる度に、樋口を追いかける野心家の新聞記者・遠藤貴子役で矢田亜希子さん、樋口の一人娘・樋口照美役で逢沢りなさん、強行犯係のメンバーを見守る上司、警視庁刑事部捜査1課の管理官・天童隆一役で榎木孝明さん、樋口の盟友にして、最大の理解者であり、他部署でありながらも樋口の捜査に協力する警視庁生活安全部少年事件課の警部・氏家譲役で佐野史郎さん、樋口班のメンバーとしては、若手ムードメーカーの菊池和馬役で佐野岳さん、何かと小言が多い中田裕之役で小松利昌さん、樋口班の紅一点・藤本由美役で片山萌美さん、鑑識課で樋口班がいつも頼りにしている吉崎衛役で斉藤暁さんが出演するなど、おなじみのレギュラーキャスト陣が続投。
さらに今作からの新キャストとして、法医学教室の准教授・御子柴隆司役で竹財輝之助さんが参加している。
撮影の回を増すことに、チームワークが強まり、「家族の『あ、うん』の呼吸も合ってきた」と感じているという川上さん。「私と内藤さんは40年ほどの付き合いとなるので、お互いに顔を合わせると若かりし頃に戻ったような気分で、今も昔もあまり違わない気がする」と明かす。
そんな内藤さんとは、どうしても30~40年前に共演した当時の思い出話が中心になってしまうといい、「私が17歳。内藤さんが28歳。気持ちはあの頃にすぐに戻って懐かしくなります」と話す。樋口家のリビングは、「いつも和やかな雰囲気で撮影が進んでいる」と語っていた。
金曜8時のドラマ「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」は、テレビ東京系で毎週金曜午後8時から放送中。
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