良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の永野芽郁さん主演の連続ドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系、火曜午後10時)の第9話が8月30日に放送された。ラストシーンで成川佐奈(永野さん)と須崎功(杉野遥亮さん)がハグをする場面が描かれ、感涙する視聴者が続出。SNSでは「寂しくて、切なすぎるハグだった」「切なくて号泣」といった声が上がった。
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脚本は「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)などの大北はるかさんのオリジナル。自ら起業した教育系企業「ドリームポニー」の最高経営責任者(CEO)を26歳で務める佐奈の元にある日突然、会社の雰囲気とは全く異なる中年の元銀行員・小鳥智志(西島秀俊さん)が転職してきたことで、佐奈の仕事や恋の環境が一変して……という物語。
第9話では、ドリームポニーが念願だった学習アプリ「スタディーポニーキャンパス」のサービス開始を迎える。喜びもつかの間、佐奈は大手通信会社「サイバーモバイル」のCEO・羽田早智(広末涼子さん)からドリームポニーの買収を持ちかけられる……という展開だった。
佐奈は、サイバーモバイルとのM&A(企業の合併・買収)を前向きに検討する。当初、ドリームポニーの栗木次郎(前原滉さん)はM&Aに否定的だったが、佐奈が企業理念や労働環境を変えないことを約束し、栗木も納得する。
ドリームポニーはサイバーモバイルと手を組むことになるが、須崎は佐奈と栗木に退社を宣言する。須崎は「父親の会社で大企業とスタートアップ(企業)をつなぐ架け橋になる」という夢を見つけたのだった。
須崎を明るく送り出そうとする佐奈と栗木。須崎は佐奈を抱き締め「今までありがとう。楽しかった」と伝える。佐奈も須崎を抱き締め返すが、その表情は複雑だった。
2人のハグシーンに、SNSでは「キュンキュンなはずなのに切ない」「ハグがこんなに切ないとは思わなかった」「何て複雑なハグなんだ」「抱き締め方が優しすぎるんよ」「本当に泣いた。あの抱擁は耐えられない!」といったコメントが並んだ。
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