鎌倉殿の13人：顔つきが全然違う？　赤い着物で“黒さ”増す実衣　政子に異を唱え、源仲章に接近

　俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（総合、日曜午後8時ほか）第33回「修善寺」が8月28日に放送され、源実朝（嶺岸煌桜さん）をめぐって政子（小池栄子さん）に異を唱える実衣（宮澤エマさん）の姿が描かれた。

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　前週第32回「災いの種」のラストで、失意と憎しみの中、鎌倉を離れた源頼家（金子大地さん）。第33回では、鎌倉で政子の次男・実朝を鎌倉殿とする新体制が始まる。一方で政子は、実朝には、政に携わることで争いに巻き込まれた頼家のようにはなってほしくないと、鎌倉殿なんて早いうちにやめて、自分の好きなことをして、穏やかに生きてほしいと願う。

　そんな政子に対して「尼御台、困ります」と異を唱えたのが、実朝の乳母の実衣だ。実衣は政子に対して、「鎌倉殿には武士の手本になってもらいます。人を動かして、正しい政を行うこと。大事なのはそこ」と政子の考えを一蹴し、「実朝は私が育てたんです」と改めて主張する。

　さらに実衣は、後鳥羽上皇（尾上松也さん）の側近で、京から送り込まれた源仲章（生田斗真さん）と手を組み、実朝には、仲章から「帝王学」を教わることを望む……。

　第32回の終盤、千幡（実朝の幼名）が元服し、源実朝として鎌倉幕府三代将軍に就任する様子を見つめ意味深な笑みを浮かべていた実衣が、さらなる“黒い野望”をのぞかせたシーンで、SNSでは「実衣ちゃん……」「実衣さん、今日も不吉な赤を着ている」「実衣殿の顔つきが全然違う」「実衣ちゃん怖いよ」「黒い実衣…」「実衣も相当黒くなってるな」「実衣さんはこれからはずっと赤い衣装なのかなぁ」といった意見や感想が次々と書き込まれた。