良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の林遣都さんと仲野太賀さんがダブル主演を務めるドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系、土曜午後10時)第7話が、9月3日に放送された。ラストで署長の雪松(伊藤英明さん)が涙ぐみながら“きょうこ”に電話しているシーンが描かれ、SNSで「身内なのかな」「きょうこは何者なんだろう」と視聴者の推理が飛び交っている。
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第7話では、警察署の前で元弁護士の森園(安田顕さん)と雪松がばったり会い、2人で将棋を指すことになる。3年前、17歳の少年が殺害された事件の話を持ち出した森園が「このとき、家宅捜索の指揮をとられたのはあなたですよね?」と尋ねると、雪松は「それが、なんでしょう?」と険しい顔をしながら聞き返した。
その後、車に乗り込んだ雪松はある人に電話をかけ「もしもし、きょうこ。うん。大丈夫。今、帰るところ。うん。大丈夫、大丈夫。なんとかさ、片付いたよ」と言いながら涙を流す。
続けて「大丈夫、なんでもない。やっと終わったんだ。やっと……。気をつけて帰るから。ありがとう」と言ったところでこの日の放送が終わった。
SNSでは、雪松が電話をしていたときスマートフォンが真っ暗だったことから「電話の相手はいなかったのでは?」という予想も。「あの感じだときょうこは署長の妻で、もういない?」「電話はつながっていないような気がした。何かの復讐(ふくしゅう)にとりつかれた狂気を感じる」などの声が寄せられている。
また、5年前の殺人事件の被害者は、15歳の中学生、3年前の殺人事件は17歳の高校生、第7話で新たに発生した殺人事件は20歳の大学生がそれぞれ犠牲になった。生きていれば同級生の可能性もある。「きょうこは署長の娘で、3人になにかされた?」「署長は娘のために復讐をしていた……という可能性もあるのかな?」など、“きょうこ”を雪松の娘と見立てる声も。
脚本は「東京ラブストーリー」などの坂元裕二さん。警察署でそれぞれ別の部署に勤める訳ありの4人が難事件を解明する。やがて、4人には友情が芽生え、恋模様も描かれる。
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