ちむどんどん:制作統括・小林大児CP「うれしい気持ちでいっぱい」 「比嘉家の面々がいつまでも残ることを願っています」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」メインビジュアル(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」メインビジュアル(C)NHK

 9月30日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合)の制作統括・小林大児CP(チーフプロデューサー)が10月3日、放送終了にあたってコメントを発表した。

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 小林CPは「(主演の)黒島結菜さんをはじめキャストスタッフ皆様、沖縄や横浜・鶴見など各地でご協力いただいた皆様、皆様のおかげでコロナ禍にさまざまな困難を乗り越えて最後まで全力で制作を終えられたことに心から感謝します。本当に多くの方々に、さまざまな時間やスタイルで『ちむどんどん』をご覧いただけたこと、うれしい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と感謝。

 「皆様の心のどこかに、比嘉家の面々がいつまでも残ることを願っています。最終回では、暢子とその家族親戚たち大勢がマスクなしで集まり、幸せな時間を過ごしました。ドラマでは『202X』としましたが、現実の世界で、私たちの暮らしの中で、それが2023年であることを、心から祈っています」と述べた。

 「ちむどんどん」は4月11日に放送開始。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語が描かれた。4兄妹の長男・賢秀を竜星涼さん、長女・良子を川口春奈さん、末っ子の三女・歌子を上白石萌歌さんがそれぞれ演じた。初回から最終回まで、全125話の期間平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯15.8%、個人8.9%を記録。最終回は世帯16.7%、個人視聴率9.3%。番組最高視聴率は第116回(9月19日放送)の世帯17.6%、個人9.8%となった。

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