緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)が10月5日に始まる。原作は累計発行部数120万部を突破した井龍一(いのりゅう・はじめ)さん作・伊藤翔太さん画の同名マンガ(講談社)。自らの二重人格を悟った大学生のエイジ(山田さん)が「もう一人の自分」が殺人を犯しているかも、と不安に駆られ、真相を明らかにしようとする姿を描くサスペンス。全9話。初回は15分拡大。
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エイジは、15年前に日本中を震撼(しんかん)させた連続殺人事件=通称「LL事件」の容疑者・八野衣真(早乙女太一さん)の子供という設定。ヒロインで、エイジの協力者となるナミを川栄李奈さんが演じる。門脇麦さん、尾上松也さん、高嶋政宏さん、桜井ユキさん、佐野史郎さん、遠藤憲一さんらも出演する。
映画「LIAR GAME」シリーズ、「マスカレード・ホテル」シリーズなどで知られる岡田道尚さんが脚本を担当。
明京大学2年生のエイジは「人生楽しんだ者勝ち」と気楽な学生生活を送っていた。だが、父親が殺人鬼・LLという秘密を抱えていた。
ある日、畑葉子という女性の惨殺死体が河川敷で発見される。殺害方法はLL事件と酷似した残酷なものだった。かつてLL事件を捜査した警視庁管理官・猿渡敬三(高嶋さん)は、部下の桃井薫(桜井さん)らに捜査を指示する。
朝、エイジは偶然、自宅押し入れの天袋から1万円札が落ちてくるのを発見。天袋を開けると、バッグに入った大量の札束と、スマートフォン1台があった。不審に思いつつ大学へ向かったエイジは、知らない間に3日間も寝込んでいたと知る。しかもその間、エイジは恋人の京花(門脇さん)や友人らにSNSで連絡していたが、身に覚えがなかった。
記憶の飛んだ3日間は、葉子の失踪日から遺体で発見されるまでの期間でもあった。訪ねてきた桃井にその話を聞かされて動揺するエイジ。桃井は「畑葉子はお前の彼女だよな?」と、エイジが喫茶店で葉子と会っていた映像も突きつける。
そんな中、エイジの元に、半グレ集団「スカル」のリーダー“サイ”こと佐井社(尾上さん)から連絡が。サイは葉子やナミ(川栄さん)の働くデートクラブ「アリス」を運営していて……。
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