注目ドラマ紹介:「PICU」吉沢亮が優しい小児科医に 安田顕、木村文乃、生田絵梨花、高杉真宙らが集結

ドラマ「PICU 小児集中治療室」第1話の一場面(C)フジテレビ
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ドラマ「PICU 小児集中治療室」第1話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜午後9時)が10月10日に始まる。脚本は「アライブ がん専門医のカルテ」などの倉光泰子さん。広大過ぎるため、一刻を争う「大規模PICU(小児集中治療室)の運営は困難」と言われる北海道を舞台に、駆け出し小児科医・志子田(しこた)武四郎(吉沢さん)が子供たちのため奮闘する姿を描く。

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 武四郎は、北海道で生まれ育った27歳の小児科医。女手一つで育ててくれた母・南(大竹しのぶさん)を思い、料理上手で家事全般もそつなくこなす優しい青年だ。勤務先の丘珠病院に新設されたPICUに異動し、小児集中治療のパイオニア的存在の植野元(安田顕さん)と出会う。日本各地でPICUの整備を進めてきた植野の「志子田くんにとって医者の仕事って何なの?」との問いかけに、武四郎は正面から向き合っていく。

 PICUメンバーには植野のほか、未熟な武四郎のことを非難する救急救命医の綿貫りさ(木村文乃さん)、植野と付き合いが長い優秀な看護師の羽生仁子(高梨臨さん)がいる。

 さらに、武四郎が子供の頃から思いを寄せる涌井桃子(生田絵梨花さん)、武四郎の親友で現在は網走で救命医として働く矢野悠太(高杉真宙さん)、武四郎と同じ丘珠病院に勤務する小児外科医の河本舞(菅野莉央さん)が登場する。

 ◇初回ストーリー

 武四郎は丘珠病院に新設されたPICUへ異動。小児集中治療のパイオニア・植野元と出会う。

 3年前、道内で起きた悲劇を契機に、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子さん)が植野を訪ねてPICU整備を依頼する。その際、植野はある条件を提示し、鮫島は近い将来必ず実現させると約束した。

 3年後にようやく設立されたPICU。だが、集まったスタッフは植野、武四郎、羽生仁子、綿貫りさの4人だけだった。その事実に、口が悪く横柄なりさは「初期研修を終えたばかりの未熟な小児科医は使いものにならない」と武四郎を非難する。

 そんな折、発症から4時間も経過した少女がPICUへ運び込まれ……。

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