注目ドラマ紹介:「相棒season21」杉下右京&亀山薫“初代特命係”復活 美和子が危機に

連続ドラマ「相棒season21」初回拡大スペシャルの一場面=テレビ朝日提供
1 / 3
連続ドラマ「相棒season21」初回拡大スペシャルの一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」の新シーズン「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)が10月12日にスタートする。水谷豊さん演じる杉下右京と、寺脇康文さん演じる亀山薫の「初代特命係」が約14年ぶりに復活。初回「ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状」は15分の拡大スペシャルで放送する。

ウナギノボリ

 南アジアのサルウィン(架空の国)で、腐敗政府を倒したアイシャ・ラ・プラント(サヘル・ローズさん)という反政府運動のリーダーが親善目的で来日する。なぜかパーティーに招待された右京が興味本位で会場に向かうと、そこにはサルウィンに渡っていた元相棒・薫の姿があった。

 パーティーには鑓鞍兵衛(やりくら・ひょうえ、柄本明さん)や片山雛子(木村佳乃さん)といった政治家や、外務省幹部の厩谷琢(うまやだに・たく、勝村政信さん)など要人が招かれていた。厩谷は外交通で、アイシャをサポートするミウ・ガルシア(宮澤エマさん)らサルウィン側との関係も良好な人物。会場はお祝いムード一色だったが、そんな中、薫のスマホに不穏なメッセージが届く。「アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる」という脅迫文だった。

 該当の便には、薫の妻・亀山美和子(鈴木砂羽さん)が搭乗していた。到着までのリミットは4時間。右京と薫は、手分けして脅迫者を追跡するが、会場の一角で思いも寄らない事件が発生する。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が天才的頭脳で推理し、バディーと数々の難事件を解決する刑事ドラマ。2000年にスタートし、これまで薫、神戸尊(及川光博さん)、甲斐享(成宮寛貴さん)、冠城亘(反町隆史さん)の相棒4人が誕生。「season21」では、初代相棒の薫が「season7」第9話(2008年12月17日放送)以来の登場となり「5代目相棒」として再びタッグを組む。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事