親愛なる僕へ殺意をこめて:第1話の見逃し配信数が6日間で220万回超え、過去最高 ハードな描写話題に

連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」ポスタービジュアル(C)フジテレビ
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連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」ポスタービジュアル(C)フジテレビ

 人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第1話(10月5日放送)の無料見逃し配信が10日時点で、223万再生(FOD、TVer、GYAO!の合計値)を記録したことが分かった。今年4月、約6年ぶりに復活した「水10ドラマ」の放送後1週間での見逃し配信再生数記録は、これまで「ナンバMG5」(今年4月期)第1話の188万再生が最高だったが、これを大きく塗り替えた。

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 ドラマは、累計発行部数120万部を突破した井龍一(いのりゅう・はじめ)さん作・伊藤翔太さん画の同名マンガ(講談社)が原作。自分は二重人格だと悟った大学生のエイジが「もう一人の自分」が殺人を犯しているかも、と不安に駆られ、真相を追い求めていくサスペンス。エイジは、15年前に日本中を震撼(しんかん)させた連続殺人事件の容疑者“LL”こと八野衣真(早乙女太一さん)の息子という設定だ。

 第1話では、15年前のLL事件と酷似した殺人事件が発生し、警察から疑われたエイジが、自身のもう一つの人格“B一”に気付いて……と展開。ハサミで指を落とす、金槌(かなづち)で急所をつぶすといった拷問シーンが相次ぎ、話題になった。

 草ヶ谷大輔プロデューサーは「(新しい)水10ドラマは、今年の4月に始まったばかりの新枠ですが、作品が地上波放送だけでなく、さまざまな形でたくさんの方々に見ていただけていることに、深い感謝と大きな喜びを感じていると同時に、キャスト・スタッフ一同、強い励みになっております。本当にありがとうございます」と語る。

 さらに「12日放送の第2話はもちろんのこと、最終回まで謎が謎を呼び、ハラハラドキドキ、あっと驚くどんでん返しの連続です! これからも視聴者の皆様に楽しんでいただけるよう、山田涼介さんをはじめとするキャストの皆様とスタッフが一丸となって制作、放送して参りますので、最後まで考察しながら楽しんでご覧ください!」とアピールする。

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