小泉孝太郎：竜星涼と初共演で兄弟役　7年ぶりフジ連ドラ　2023年1月期「スタンドUPスタート」

　俳優の小泉孝太郎さんが、2023年1月にスタートする連続ドラマ「スタンドUPスタート」（フジテレビ系）に出演することが11月9日、明らかになった。主演の竜星涼さん扮（ふん）する三星大陽の兄・大海（たいが）を演じる。小泉さんと竜星さんは初共演。小泉さんが同局の連ドラに出演するのは、2016年10月期の「Chef～三ツ星の給食～」以来、7年ぶり。

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　「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載中の福田秀さんの同名マンガが原作のビジネスストーリー。主人公の大陽がさまざまな事情を抱える人材に投資する「人間再生ドラマ」だ。

　小泉さん演じる大海は、幼い頃から経営を学び、現在は財閥系企業である三ツ星重工株式会社の代表取締役社長を務めている。会社が抱えていた数千億円の巨額負債を、社長就任後すぐに返済。過去最大のリストラなど数々の社内改革を断行し、会社をよみがえらせた。個人経営者の大陽とは考え方が異なり、対立することもある。

　小泉さんは、今作を「異なるタイプの兄弟の生き様がとても見どころだと思います。そして、人が真剣に生きるエネルギーが詰まった作品です」とアピール。初共演となる竜星さんについては「初対面ですが、何も先入観を持たずに、自分の可愛い弟だと思って現場でお会いしたいです」と語る。

　一方、竜星さんは小泉さんについて「テレビなどで拝見する姿はとても紳士的で、芯がぶれない男らしさがある印象です。冷静さと情熱の両方を持つ三星大海にはぴったりなキャスティングだと思いました」と話す。