舞いあがれ！：「お前に任してよかった」“ロマンチスト刈谷”のせりふに反響続々「全視聴者の魂の叫び」

　女優の福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「舞いあがれ！」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第28回が11月9日、放送された。同回では、スワン号の記録飛行が行われ、刈谷（高杉真宙さん）らが舞（福原さん）へ送った言葉が、視聴者の感動を呼んだ。

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　いよいよ飛び立ったスワン号。舞は懸命にペダルをこぎ、刈谷や由良（吉谷彩子さん）もボートからアドバイスを送るも着水。時間にして10分、飛行記録は3.5キロだった。

　下を向く舞に刈谷は「お前のおかげで琵琶湖に来られたったい。スワン号も、俺たちも。俺はきょうのために、ここまで生きてきたんだって思えたっちゃ。このフライトのために、全てをかけられたことを誇りに思う。スワン号を、お前に任してよかった」と感謝の思いを口にした。

　そして、舞が部員たちのもとに戻ると、鶴田（足立英さん）、玉本（細川岳さん）の3回生、“永遠の3回生”と呼ばれる空山（新名基浩さん）も「ありがとう！」と告げ、最後は舞の健闘をたたえて胴上げした。

　SNSでは「『スワン号をお前に任してよかった！』は全視聴者の魂の叫び」「刈谷先輩はいつもすてきな言葉をくれる」「刈谷先輩のこの言葉にみんなの気持ちが込められています」と“ロマンチスト刈谷”の言葉に胸打たれたという感想が届いている。