緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第31回が11月14日に放送された。同回では、舞(福原さん)が父・浩太(高橋克典さん)と母・めぐみ(永作博美さん)に「旅客機のパイロットになりたいねん」と新たな夢を告白。視聴者からは「舞ちゃんの強い意志は、祥子ばんば(高畑淳子さん)譲りですね」「あの舞ちゃんが、自分の意見を言えるようになったんですね」と舞の成長を感じるコメントが寄せられている。
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飛行機を“作る”ために大学の航空工学科に進んだ舞だったが「もっとやりたいことが見つかってん。航空学校に行って、ライセンスをとって、航空会社に就職したいと思ってる」と本音をぶつけた。
続けて「私な、ちっちゃいころからずっと思っててん。強い人になりたいって。そやから、人力飛行機のパイロットに挑戦した。みんなの期待背負って、それにちゃんと応えたかった。ほんで、空飛んでみたらプレッシャーなんか忘れるくらい楽しかった。このために生まれてきたんちゃうかってぐらい、楽しかってん。お父ちゃん、お母ちゃん、お願いします。航空学校に行かせてください!」と頭を下げた。
そして、夏に航空学校を受験し、合格した場合は大学を中退すると告げた舞。めぐみは「中退?」と目を丸くし、「そんな……。中退って。『はい、そうですか』ってきけるはずあれへんやろ。お母ちゃん、大学はちゃんと卒業してほしい。それまでに考えたらええやん。1回人力飛行機で飛んだだけやろ」と母の気持ちを伝える。
すると舞は「1回だけでも分かる! お母ちゃんだって、お父ちゃんと出会って大学中退したんやろ。その気持ちに間違いなかったんやないの!」と言うと、浩太が「舞!」とストップをかける。
舞は「お母ちゃんが反対なんは分かった。けど、諦めることはできへん!」と言い、家を飛び出していった。
SNSでは「親の気持ちもわかるし、子供の気持ちもわかる」「お母ちゃんの気持ちも分かる。私も大学出てからじゃ遅すぎるの?って言っちゃうと思う」と両者の気持ちを思いやるコメントが並んでいる。
また、同回の放送後には“大学中退”がツイッターのトレンドに入るなど話題を呼び「めぐみさんが自分の経験からそこにこだわるのは理解できる」「めぐみさんは大学中退ってところが引っかかるんだろうな」といった感想も届いている。
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